この度の平成30年北海道胆振東部地震の災害に遭われた皆様におかれましては
心よりお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、全力で救助、災害対策にあたられているかたがたに敬意を表し、
被災者の方々が一日も早く普段の生活に戻れますことを心よりお祈り申し上げます。

9月6日の4時過ぎ、つけっぱなしにしていたﾃﾚﾋﾞから何気なく聞こえてきた慌しいニュースに
一気に目が覚めたのと同時に、2年前の熊本での地震を思い出しました。
地震発生時、その後と何が起こったのかすぐには理解できず、
ただただ家族や、社員とその家族、親戚や知人の安否だけが気がかりで、
これからどうなってしまうんだろうと不安でいっぱいでした。
道路はあちこち寸断され、唯一通れるところは渋滞。
ﾗｲﾌﾗｲﾝ復旧の見通しもない状態で、食料も燃料もなく途方にくれていた日々でしたが、
たくさんの方々からの温かい励ましや応援のお陰で私たちは元気になることができました。
今回の地震で、尊い命が失われ、これまでの生活ができなくなり、お辛いことと存じますが、どうかお心を強くもたれ
また日常が戻ってくることを信じ、踏ん張ってください。

慣れない生活で大変な思いをなさっていると思いますが
どうかご無理をされませんよう、くれぐれもご自愛ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下竹　はづき